私のハリスホークは、普段は片足で立って寝ています。寒いときには背中に顔を埋め、昼間にもうとうとすることがあります。
同じ部屋で仕事をしていると、キーボードを打つ音が続いていても、そのまま寝ていることがあります。一方、パソコンから急に音が鳴ると目を覚ますなど、音への反応にも違いが見られます。
この記事では、我が家のハリスホークの寝方と、幼い頃から一緒に暮らす中で見てきた夜の様子を紹介します。
普段の寝方は片足立ち
我が家では、片足で立って寝るのがいつもの姿です。現在は仕事部屋で過ごし、夜も同じ場所で休んでいます。私の寝室は別です。
飛んだり餌を食べたりしているときとは違い、静かに休んでいる姿も、毎日一緒に過ごしていると見慣れた光景になります。
普段の居場所については、ハリスホークの室内飼育と部屋づくりでも紹介しています。
寒いときは背中に顔を埋めて寝る
寒いときには、頭を後ろに回して背中に顔を埋めるように寝ています。
ただ、明かりがついているときにもその姿を見るので、「まぶしくて顔を入れているのかな」と思うこともあります。これは私の印象で、実際に何が理由なのかは分かりません。
そのため、顔を埋めている姿だけで寒さや明るさを判断するのではなく、そのときの室内環境と合わせて見ています。季節ごとの管理は、ハリスホークの温度管理にまとめています。
幼い頃は同じ枕で寝ていたことも

幼い頃、枕の上で過ごしていた場面。写真では目を開けています。同じ寝具で眠ることをすすめるものではありません。
幼い頃には、ベッドで私と同じ枕を使って寝ていた時期もありました。
ただ、一緒に寝ていると、私のほうが寝返りなどに気を使ってしまい、十分に睡眠時間を取れませんでした。近くで過ごしてくれるのはうれしくても、自分が安心して眠れるかは別の問題でした。
写真は当時、枕の上で体を伏せて過ごしていた場面です。目は開いており、眠っている瞬間を写したものではありません。
これは過去の経験で、同じ寝具で眠る飼育方法をすすめるものではありません。人が眠ると鳥の動きに対応できず、寝返りで圧迫するおそれもあるため、人と鳥の休む場所は分けて考えてください。
夜の照明は人の生活に合わせている
我が家では、照明を消すタイミングは人間の生活に合わせています。仕事で夜遅くまで作業しているときも、ハリスホークは自分で寝ています。
長くこの生活をしているので、この環境に慣れたのだろうと感じています。ただし、見た目に寝ていることと、十分に休めていることが同じかどうかは、観察だけでは分かりません。
日中に活動する鳥の睡眠についてまとめた研究では、夜間の人工光が睡眠に影響することが報告されています。我が家の個体への影響を直接示すものではありませんが、「明るくても寝るから、照明は気にしなくてよい」とは言い切れません。
これから飼育環境を用意する場合は、人が夜に作業する場所とは別に、光や音を抑えて休める場所も考えておきたいところです。
参考:Aulsebrookほか(2021)Light, Sleep and Performance in Diurnal Birds
昼寝もする。続く生活音と急な音では反応が違う
タイピングの音が続いていても寝ている
夜だけでなく、昼間にうとうとしていることもあります。近づくと目を覚ますことはありますが、それだけなら目を開ける程度です。
日常の生活音には、以前ほど敏感に反応しなくなりました。例えば、私がキーボードを打ち続けているときは、その音を気にする様子もなく寝ていることがあります。
パソコンから急に音が鳴ると目を覚ます
一方で、急にパソコンから音が鳴るなど、続いていた生活音とは違う音には目を覚ますことが多々あります。その後は、またすぐ眠りにつくことが多いです。
同じ「パソコンのそば」でも、一定に続くタイピングの音と、突然鳴る音では反応が違う。これは一緒に仕事部屋で過ごしていて気づいたことです。
慣れた音なら寝ているからといって、わざわざ音を出して反応を確かめることはせず、休んでいるときは静かに過ごすよう心がけています。
我が家の寝姿と、休ませる環境を分けて考える
片足で立ち、寒いときには背中に顔を埋める。昼間にもうとうとして、タイピングの音が続いていても眠っている。これが、私が普段見ているハリスホークの姿です。
長く一緒に暮らす中で、生活音への反応も変わってきたように感じます。それでも、急な音で目を覚ますことはあります。寝ている姿を見守りながら、休息を妨げないように過ごしていきたいと思っています。

